萩原工業株式会社 八田健志さん ~ 営業の枠を超えた経験を活かして、お客様目線で高品質な製品の提案を

八田さんにインタビュー

取材を受ける八田健志(はった けんじ)さん
取材を受ける八田健志(はった けんじ)さん

高品質な製品を、お客様目線で提案する

元々は研究・開発系の仕事を志望していたそうですが、営業の仕事の楽しさはどのように感じていますか?

八田(敬称略)

お客様へのご提案が順調に進んで、数字として結果に表れたときはうれしいです。ホームセンターの商品棚に僕が提案した新商品が並んだり、商品をリピートしていただけたりすると、やりがいを感じます。

萩原工業の製品は、安さを売りにしていません
その分、長く使える耐久性もあって高品質ですし、さまざまな場面や用途に合わせて選べる特徴的な製品がそろっています。各製品の特長をわかりやすくお伝えして、お客様のニーズに合わせたご提案をするように心がけています。

提案時に意識していることはありますか?

八田

「値段は輸入品のブルーシートと比べて高いけれど品質が良い」ということが、お客様にとってどれだけメリットがあるのかをよく考えています。お客様目線の提案は難しいところでもありますが、腕の見せどころでもありますね。

あとは、スピード感も大事にしています。
対応の早さは信頼にもつながっていて、もしも何かあったときに「この人に相談してみよう」と真っ先にご連絡をいただけることもあるんです。

また、忙しいバイヤーのかたは商談が詰まっていることもあるので、限られた時間のなかでご説明ができるように努力しています。

逆に、苦労していることはありますか?

八田

ここ数年は、物価高騰で値上げのご相談をすることも多いので、お客様との信頼関係はしっかりと築いたうえでお話ししたいと思っています。

業界的に、僕のような20代後半~30代前半はまだまだ若手です。商談させていただくバイヤーのかたがたは上の世代が多く、ご納得いただける商談になるように日々試行錯誤しています。年代が違うと雑談の話題も変わってくるので、そのあたりも手探りです。

大変なことも多いですが、きちんと関係構築ができたうえで、リピートや新商品の導入などにつながるとやはり営業としてはうれしいですね。

努力を重ねた展示会の仕事

画像提供:萩原工業株式会社
画像提供:萩原工業株式会社

印象に残っている仕事があれば教えてください。

八田

HC通販課に配属された1年目に、東京の幕張メッセで開催される「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW」という展示会のプロジェクトリーダーを任されました。商談会も兼ねている、非常に大きなイベントです。

前任者から引き継ぎましたが、実際に動いてみると、わからないことだらけで本当に焦りました。展示内容の企画や準備、備品の手配、販促物の制作、展示会でお披露目する新商品の開発にも関わり、やることは盛りだくさんでした。

展示会は見せかたが重要です。
たとえば、トラックシートの展示は、トラックの模型を買ってきて、実際にシートを掛けてみるなど、ひと目でわかりやすくするためのアイデアを考えましたね。

配属直後に大きな仕事を担当したんですね。無事に乗り越えられたのですか?

八田

周囲にも相談して、いろいろとアドバイスを頂きながら、なんとか無事に終えられました。

初めてだったので、なかにはグタグタになってしまった会議もあったんですけど、そのような反省を都度生かしていくことが大切だったんだなと実感しています。その後、三年連続で展示会を担当させていただき、一年目よりもずっとスムーズに開催できました。今となっては経験して良かったと思います。

萩原工業は「成長機会」が多い

職場はどのような雰囲気ですか?

八田

今所属しているHC通販課は、20代から40代の年齢層で、若手が比較的多い部署です。仕事の情報共有を中心に、コミュニケーションがとりやすい雰囲気だと思います。

というのも、どれだけ忙しい状況でも、上司のかたがたは僕たち若手をきちんと見守ってくださるんです。だから相談もしやすいですし、なんだか愛情を感じていますね。

たとえ若手でも、「やりたいという想いがあれば、チャレンジさせてもらえる風土があると思います

なるほど、挑戦を後押ししてもらえる環境があるのですね。八田さんは今後、頑張りたいことや達成したい目標などはありますか?

八田

ちょうど今取り組んでいる最中かもしれません。

弊社の製品に「スノーテックス」という遮熱シートがあります。
日本の酷暑を乗り越えるアイテムのひとつとして、今も活躍していますが、これにさらに改良を加えた新商品のプロジェクトチームのリーダーとして頑張っています。

大勢の人を巻き込みながら進めているプロジェクトなので、正直プレッシャーは大きいです。開発・営業・マーケティングなど、幅広いスキルが求められているので、大変ではありますが、自分の大きな成長につながっていると思います。

まずは、目標の売上を達成して結果を残せるように、チーム一丸で頑張ります

若い世代が倉敷の街を盛り上げていけるように

地元・鳥取から倉敷に引っ越してみて、住んでみた印象はいかがですか?

八田

新幹線も通っていますし、外食も種類豊富ですし、ほど良い都会感があって暮らしやすいと思います。

引っ越して特に驚いたのは、雨があまり降らないことでした。雨も雪も少なくて、「晴れの国」を実感しています。気候の面から見ても、倉敷は暮らしやすい街ですね。

同世代の若手に向けて、メッセージをお願いします。

八田

上司や先輩からの指示に従って、「なんとなく仕事をやっている」という人も少なくないと思います。

ただ、なにか目標を持つことで、「やらされている」という感覚が良い方向に変化して、自分自身への成長にもつながっていくはずです。自分のなかでブレない芯をひとつ作っておけば、環境や職場がどんなに変わっても適応できると思います。

僕たちの年代が定年を迎えるのはまだまだ先です。大変なことも多い時代ですが、若い人たちも頑張って、街をもっと盛り上げていきましょう!

おわりに

日々の営業と並行して、さまざまなプロジェクトに携わっている八田さん。取材を通して、萩原工業には、次々と若手にチャンスが巡ってくる風土があることがよくわかりました。

苦労しながらも熱意を持って取り組む八田さんの姿は、まさに社風を体現しているように見えます。八田さんのように前向きな若手社員が、今後の萩原工業をさらに進化させ、より面白くさせるのだと思いました。

倉敷の産業を支える萩原工業の活躍を、今後も見守っていきましょう。八田さんがリーダーを務めるプロジェクトも、目標が達成できるように応援したいと思います。